藤井丈司

   

【藤井丈司(Takeshi Fujii)】

・音楽プロデューサー
・JSPA理事
(日本シンセサイザープロフェッショナルアーツ)
・慶應義塾大学講師
「現代芸術〜都市型ポップス概論」(2018年度)
・著書「YMOのONGAKU」
「渋谷音楽図鑑」(共著)
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1957年、岐阜生まれ東京育ち。
1980年にYMOのアシスタントとしてキャリアをスタートさせ、80年代中頃より、シンセサイザー・プログラマーとしてスタートし、YMO、サザンオールスターズ等の作品に参加する。

プログラマーの視点からアレンジにも関わるようになり、サザンオールスターズ「KAMAKURA」、桑田佳祐「KEISUKE KUWATA」、布袋寅泰「GUITARHYTHM」などに参加し、共同プロデューサーとしてクレジットされる。

90年代に入りプロデューサー/アレンジャーとして、TEI TOWA、仲井戸麗市、SPIRAL LIFE、NOKKO等、幅広いジャンルでの作品を手がけ、90年代後半には、玉置浩二「田園」、ジュディアンドマリー「クラシック」、広末涼子「Majiで恋する5秒前」「大スキ!」、ゴスペラーズ「あたらしい世界」、井上陽水「TEENNAGER」ウルフルズ「明日があるさ」など、記憶と記録のミリオンヒットがある。

CD以外のフィールドでも、宮本亜門作のミュージカル「BOYSTIME」の音楽監督(1999年)や、テレビアニメ「練馬大根ブラザース」(2006年)を担当し、「ガールズ&パンツァー」の人気曲「あんこう音頭」のアレンジにも関わっている。2000年代以降は、SCANDAL、村上ゆき、大石昌良を手がけ、最新作はBRADIO「YES」(2018年)。

2004年、インスト作品「CIRCULATION」で「オホーツクの音探し」優秀作品賞受賞。

また隠れたヒット作品として、プチカフェ・レコーズからリリースされた当代一流のミュージシャンによるヒーリングミュージックのコンピレーションCD「星空カフェ/笹子重治&吉野友加」「大人ピアノカフェ/村上ゆき」「チェロとピアノで奏でる〜/扇谷研人&伊藤ハルトシ」などがあり、いずれもAmazonヒーリング/ニュー・エイジ部門で1位になるなど、今もロングセラーとなっている。

著作には「渋谷音楽図鑑」(牧村憲一・柴那典と共著/2017年 太田出版)、「YMOのONGAKU」(2019年 アルテスパブリッシング)がある。「YMOのONGAKU」は、「何故こんな本が今までなかったのかと思わせる好著、快著、名著」(佐々木敦氏)「いやーオモロい! エピローグで泣けました。歳取るのも悪くないなあと。予想の斜め上の面白さでした!」(テイ・トウワ氏)などのコメントが寄せられ、発売後1ヶ月の間に早くも4刷になるなど大きな反響を巻き起こした。

年に5回行われるトークイベント「シンセの大学」は、アニソンやボカロなども含めエレクトロ・ポップ全体を見渡したイベントで、現在までにテイ・トウワ、ゴンドウトモヒコ、佐藤純一(fhana)、新居昭乃&rionos、kz、大石昌良らをゲストに迎え、毎回暖かなトークとDAWを大画面モニターに映しながらの楽曲制作解説が評判となっている。

また慶應義塾大学での「現代芸術―都市型ポップス概論」(2018年度)では、’60年代日本が持つ「湿った風土」からの自立が日本語のロックの起点という視座に立ち、1969年からのロック、ニューミュージック、シティポップ、J-POP、そしてポストJ-POPまでの50年間の歴史を読み解き、論議を呼んだ。

音楽を「創る」「編む」「書く」「語る」。
さまざまな角度から音楽を見つめていく。

 

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https://fujiitakeshi.tumblr.com/

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